無精ひげの晩酌記 第四夜|早起き前の静かな夜

日常・コラム

今日は結構遅くなった。

俺は、休みか遅番の前日にしか呑まない。

明日は久しぶりの休みだが、息子の試合の送迎で朝が早いので早起きしなくてはならない。

が、俺は呑む。だって明日早起きとはいえ一応休みは休みなんだもん。

−196℃の極寒

今日の相方はこいつだ。

SUNTORYのいちきゅうろダブルレモン(笑)

今晩はキッチンで呑む。深酒せずに、さっと呑んでさっと寝るには良い場所だ。

このいちきゅうろ、ストロングゼロ。そうアルコール度数9%。

ふらっと立ち寄った実家で、親父に土産で持たされたものだ。

同じ酒でも呑兵衛はアルコール度数が高い方が嬉しい。

おもむろにプルタブを上げる。

「カシュッ」という音が一人きりのキッチンに響き渡り、頭の中でこだまする。

「カシュッ、カシュッ、カシュッ〜」と

缶に口を付け、ぐいっと一口呑み込む。

爽やかな檸檬の味が口の中に広がるとともに薫りが鼻を抜けていく。

「今日も生き延びたな」

と、実感する瞬間だ。

晩飯のおかず

今回の肴は晩飯のおかずに私が作った手羽と大根の煮付け。

手の込んだ味付けはしていない。

インスタントの生姜醤油ラーメンのスープで煮込んだだけだが、家族は「美味しい!何で味付けしたの?」と、聞いてきたが「ニヤッ」と笑うだけで答えなかった。

が、後で流しを片付けてくれていたかみさんにバレた。スープの袋をちゃんと処分してなかったみたいだ(笑)。

まずは手羽を口に含む。歯の間に挟み、ちぃ〜っと引き抜く。長時間煮込んでいるから肉離れが良い。

皮もとろとろ。生姜の風味が効いてて、もはや「夫婦かっ」と言いたくなる程に、いちきゅうろの強い檸檬の薫りと抜群に相性が良い。

皮だけではなく、大根もとろとろ。舌だけで大根が潰せる。と言うか、溶ける感覚だ。

静かな夜

リビングはもう消灯している。灯っているのはキッチンのみ。

一人キッチンで静かに晩酌をしていると色々と思い出にふけってしまう。

楽しかった思い出や辛かった出来事、今の自分がまるでその場にいるかの様に。

そしてまた現実に戻り、色々と考える。

考え抜いた結果、明日早起きしなくてはならない事を思い出す。

「やべぇっ」

慌てて流しを片付ける。

「もう寝ないと」

俺は静かに布団に入った。

丸いあいつ

その頃、丸いあいつは、いちきゅうろの横で「今回出番ないのかよ」と、俺を見つめていた…

まとめ

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